ヨガスタジオを立ち上げるスタッフ全員に共有したいコト

こんにちは、オハナスマイル ヨガスタジオ 駒沢大学店 立ち上げ隊長のMIKIZOです^^

あっという間に2月も10日が過ぎて、もうすぐバレンタインDAYですね☆

3月の駒沢大学スタジオオープンまで、どんどん日がなくなって参りました。

ん~・・・(汗)

さすがにちょっと焦ってきますね^^; こうも時間が早く過ぎると。

前回、祐天寺店を立ち上げた時は、自らが走り回って、実務をこなし、

どうしても手が足りない部分をスタッフに助けてもらう、というスタイルでしたが、

実は、今回の立ち上げは少し違います。

TOPの写真、このメンバーが駒沢大学店立ち上げの中心メンバーですが、

わたくしMIKIZOはあえて今回は、なんでも我先にとやってしまわないようにしています。

メインはあくまで他の3人(kaya、ほっこ、うっち~)という体制にしています。

この体制にしているのは、僕なりの“ある想い”があっての事なのですが、

今日はその事について少しお話したいと思います。

僕は今までの色々な経験の中から “人に何かを伝える事はとっても難しい” と言う事を知っています。

例えばね、

「ヨガスタジオを立ち上げよう!」っていう言葉をとってみても、

わ~、素敵☆

すごく楽しそう♪

色々大変そう!

という漠然とした雰囲気は簡単に伝えれます。

なぜなら、聞き手の経験により、やった事がなくてもだいたいぼんやりと

スタジオ立ち上げがどういうものかを想像できるから。

でもね、伝え手(この場合MIKIZO)が持っている“本当にやりたいスタジオ立ち上げの感情” を

正確に聞き手に共有するのは凄く難しいんですよね。

だって、人の感覚は人それぞれで、言葉の捉え方も様々だから。

 

そこで、僕は自分の思いを100% みんなとシェアする為に、

ある方法を使って、スタッフとコミュニケーションを取るようにしています。

それは、

誰にでも経験した事のある体験を引き合いに出して、

自分の想いや、テンション、感情を相手に伝えるという方法です。

例えば、今回のスタジオの立ち上げについてだったら、

僕が一方的に“スタジオ立ち上げって楽しいで~!ええ経験になるで~!一生の思い出やで~!”と、

自分にしかわからない感情をスタッフとシェアしたとしても、

それを聞いたスタッフはたぶん、

“は、はあ・・・・^^; またこのおっさん何か語ってるわ・・・”  ぐらいのもんですよ(--)伝わらない・・・

でもね、誰もが分かる経験として、こんな話をしたらどうでしょうか?

 

“なぁ、なぁ!自分らの高校とか、大学の時って学園祭とか文化祭とかってあった?”

“クラスとかさ、サークルとかで、出し物したり、屋台出したり、ほんま楽しくなかった?”

“んでさ、先生から早く帰れ~!って怒られながらも、みんなで遅くまで残って練習したり、

前夜とか泊まり込んで準備したりしいひんかった?”

“眠たいし、しんどいのに、誰も帰らへんし、なんかみんな一つの目的に向かって一致団結して、目キラキラしてへんかった?”

“あの時の感情って大人になった今でも忘れられへんし、あの時一緒に頑張った仲間って、

なんか信頼できるというか、一緒に頑張った同士!みたいに特別な感じせえへん?”

 

こういう話をすると、必ずみんなそれぞれ一つや二つ同じようなヒストリーを持っていて、

凄く共感してくれるケースが多いのです。  ※皆の表情がキラッって輝くからすぐわかります^^

その輝きを感じれたら、あとは簡単♪

僕はこう続けるんです。

 

“あんな、僕がやりたい、ヨガスタジオ立ち上げって、そいういう感じやねん”  と。

 

学園祭とヨガスタジオ立ち上げは、全然違うものだけれども、

両者から得られる、達成感は同じだと思います。

あれをしなさい、これをしなさい、と仕事として指示していくのではなく、

同じ仕事でも、こうすればもっと良くなるんじゃないか?とか、 こうしたい!という

自主性を大事にしたチームをつくるには、こういう感覚をシェアし、共感しあうのが一番だと思うのです。

プロジェクトを統括される方は、色々なスタイルをお持ちだと思います。

リーダーシップを発揮してぐいぐいチームを引っ張って行く方や

なんでも自分が率先してやって周りを上手く巻き込んでいく方など・・・。

 

今、オハナスマイルで取り組んでいるのは “自分ごと化” です。

一人一人が当事者意識をもって、目の前に起こるエキサイティングな物事に100%向き合い、

楽しみ、努力し、そしてみんなで最高の結果を導き出す。

それを、めちゃめちゃ楽しいやん!って身をもって体感してほしいのです。

 

それぞれが一番輝いてた、思い出深い、あの時のあの感情を、

大人になった今、もう一度、プロジェクトを通じて経験しよう!

僕のリーダーとしての仕事は、責任をもって皆をそのスタートラインにつれて行き、

手を繋いで、同じ意識で最初の一歩を踏み出す事です。

これができれば、それぞれ思い思いに的確にプロジェクトの達成に向けて、

最高のパフォーマンスを発揮してくれます。 しかもその発想力や踏み込んだ考え方は、

ただ与えられた仕事の時にはない、創意工夫やユニークなアイデアに満ち溢れていてるので、

見ているこっちも楽しくなります^^

 

スタジオオープンまで、あと少ししかありませんが、

この調子でみんな一致団結して、オープンまで突っ走りたいと思います。

もちろん、僕もみんなと一緒にまだまだ頑張りますよ~!^^

そして、目標を達成した暁には、皆と一緒に祝杯をあげたいと思います☆

 

 

ショップスペースからスタジオを見ると、こんな風景です。ここからどんな風に変化してくのか、楽しみ!!!