夏の終わり。秋の長雨にオススメなヨガクラス。

こんにちは!
なんだかここ最近、突然雨が降ったり、かと思えば晴れていたり、変な天気が続きますね。秋雨前線が南下しているそうで、夏の終わりの気配を感じます。しかし、気温はまだまだ高く、蒸し暑さは残っていますね。まるで、夏と秋が同時に訪れているようです。

みなさんは、雨の日をどう過ごしていますか?

8月後半頃から10月頃にかけて降る長雨。秋の長雨、秋霖、すすき梅雨なんて呼びますね。日本の年間での雨の降り方は、春から秋にかけて春雨、梅雨、ゲリラ豪雨、台風、秋の長雨と降水量の多い時期が連続するという特徴があります。

さらに気象庁の情報によると、30年前に比べてゲリラ豪雨(1時間の降水量が50mm以上の雨)の発生回数が約1.4倍になっているというデータが出ています。

世界でも、温帯湿潤気候で雨が多い日本。最近では、レインコートやレインブーツなど、雨の日のおしゃれを楽しむ女性も増えてきましたね。お気に入りのレイングッズを身に付けて、雨季を楽しむのはいかがでしょう?

雨をあらわす素敵な言葉

日本では雨にまつわる言葉がとても多く、なんと400語あると言われているそうですよ。雨の季節が多い日本では、昔から退屈をしのいだり、季節を感じたり、色んな過ごし方をしていたことが想像できますね。ここで、私が個人的に好きな雨を表す言葉をご紹介します。

・涙雨(なみだあめ)

言葉の通り、涙のようにほんの少しだけ降る雨のこと。日本語の美しい表現のひとつです。

・狐の嫁入り

お日様が照っているのに、降る雨のこと。外は明るく、なんだか不思議です。

・天泣(てんきゅう)

空に雲が無いのに雨が降っていることから、天が泣いていると表現したそうです。日本人らしい繊細な表現ですね。

・鬼雨(きう)

ゲリラ豪雨の和名です。この豪雨の時、地球が日本を掃除中なのかな?とちょっとワクワクする時もあります。(笑)

・翠雨(すいう)

青葉に降り注ぐ雨です。情景も漢字も綺麗な雨の名前ですね。

雨にも色んな表情があり、雲や匂い、音を観察してみると、とても面白いですよ。

雨の日はリストラティブや瞑想がオススメ!

雨の日は、是非ヨガをおススメします。人は、少しの雑音や水の音を聴くと、副交感神経が優位になるそう。「1/fゆらぎ」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?雨の音に限らず、自然界の音の中にはこの「1/fゆらぎ」をもった音が沢山あります。

じっと雨の音に耳を澄ましていると、雨の音は均一なようでいて、時々強くなったり、何に当たって高い音が聞こえてきたり、数秒の間にも細かく変化を繰り返しています。全体でみると均一に聞こえるけれど、機械ではかったように規則的にでもなく、かといって完全にランダムな訳でもない。この絶妙なリズムのゆらぎが「1/fゆらぎ」です。

私たちの心拍、呼吸、体温の変化なども「1/fゆらぎ」のリズムがあります。私たちも自然界の一部ですから、自然音に共振するのは自然なことだと言えますね。

そこで、雨の日はリストラティブヨガや瞑想のクラスをおススメします。水のエネルギーは下へ流れる性質があります。そのエネルギーを利用して、いつもよりグラウンディングを感じてみましょう。

ふっと深い感覚へ入れたり、重だるさが心地よく感じてきます。夜のクラスに特におすすめです。是非、天気を利用してヨガを楽しんでみてくださいね!