2021年6月|レギュラークラステーマ「カラダの軸を整える ③足首」

皆さんこんにちは。いつもオハナスマイルスタジオをご利用いただきありがとうございます☆

 
マッサージや整体に行き調整してもらっても、また数日後にこわばりや痛みが出て元に戻ってしまう・・・。
『症状が治りきらない』『常にどこかしら張っている気がする』と、悩まれている方!もしかしたらそれ、土台そのものに歪みがあるかもしれません。

今回は3月・4月と連続で続けてきた『カラダの軸を整える』の最終章。
全体重を支えてくれる土台となる部位。『足首』にフォーカスしていきます。

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なぜ足首???と疑問に思われる方も多いかと思います。
まず、足首がどのように歪んでしまうのかを見ていきましょう。

大人の骨は全身で基本的に206個。
くるぶしから下の骨の数は26個。
全身の骨の約1/4が足に集中しているのですね!
その小さな沢山の骨を支える為に、靭帯・腱そして筋肉が張り巡らされています。
体重を支えつつ、体を動かすことができるほど強い関節ではありますが、ケガが多く、歪みやすい部位でもあります。
 

~足首の歪みはなぜ起こる?~
◎歩く時間が減り、浮き指などの足指の活動量が減少。その事により、土踏まず(内側縦アーチ)が低下して関節が内側に捻れ、足首が内側に過度に傾いてしまう(回内足)
◎足首のねんざ、腓骨骨折などにより、足首の外側の靭帯が緩む(回外足)
・・・など
 

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回内足   ~足首が内側に過度に傾いた状態のこと~
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土踏まず(内側縦アーチ)が低下して、足首の関節が内側に捻れて足首が内側に過度に傾いてしまう。
内くるぶしの下のあたりが盛り上がっていたり、土踏まずのカーブがない偏平足のようにみえるのも特徴です。

外反母趾の悪化や足底筋膜炎、膝痛を発症させる要因の1つにもなります。
ランニング愛好者にも回内足の方が非常に多い
 
 

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回外足   ~足首が外側に過度に傾いた状態の足のこと~
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回外足は足首のねんざ、腓骨骨折などの経験がある方に多い傾向にあります。
足首の外側の靭帯が緩いために地面の少しの段差でもくじきやすく、上体が揺れるような歩き方をするので身体全体が疲れやすくなります
 

~足首の歪みによる影響~
回内足・回外足共に、足首に痛みや障害を引き起こすだけではなく、体全体の姿勢の崩れから膝や臀部、股関節などの下肢の障害、更には腰に過度の負担をかけることになります。

上記のように、回内足・回外足になることによって、身体全体の骨配列のバランスが崩れます。
土台の基礎が歪んでいる建物が、崩れてしまうように
人間である私達の身体も土台が安定していないと、体全体の歪みへとおよんでしまいます。

なので、いくら骨盤や肩、首の矯正を丁寧におこなっても、足首の傾きを矯正しなければ【カラダの軸を整える】ことができないのです。
 

~改善が見られるトレーニング法~

●タオルのギャザリング
足の指でタオルをたぐり寄せるトレーニング
① フェイスタオルを広げた状態で床に置く
② そのタオルの端に、小指・親指・踵に均等に体重を載せた状態で置く
③ 足の指でタオルを自分の方へたぐり寄せる

●足指グーパー
①  手で拳をつくるように、足の指をギューッと握る
②  30秒ほどキープ
上記を15~20セットか繰り返します。

体の軸を整えていくには、まずは土台から見直していくことが重要になるのですね。
『カラダ軽やかに、ココロ晴れやかに』日常生活を生き生きと過ごすために、土台となる部分から整えていきましょう。

お待ちしております♪

 

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初回体験チケット、通常ヨガチケットで受講可能です。
初心者の方大歓迎。何か不明なことがございましたらご気軽にスタジオまで連絡くださいませ。

それでは、6月の特別クラスを紹介いたします。それぞれのクラス内容は講師陣からのコメントです。




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6月11日(金) オンライン限定(ZOOM)

10:30-12:00(90分)  90分のハタヨガクラス
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