「ヨガってなーに?」を考えた1年でした。

こんにちは、kayaです。

今日はちょっとまじめにブログを書きます。
 
 
今年の1月から毎月1週間、12か月間開催してきた佐久間涼子先生と私の企画、
Heart Yoga Weekの12月生が、昨日、2012年12月21日(金)終了しました。

1月から12月までの12か月間で、Heart Yoga Weekに関わって下さったメンバーは60名。

始まりは1月。いきなりの大雪で自転車で転びそうになりながらスタジオに向かい…
だんだんと暖かくなってくる春の訪れを感じ。
夏は、いつも参加してくださっているメンバーのために、
ライフスタイルも提案するアドバンスコースを開催したり。
秋が来て、少し寒くなってきたね、と思ったらあっという間に冬がきて、1年が経ちました。

私もみんなと一緒に、毎月1週間、早起きをしてヨガをすることで、
普段見落としているいろんなことが見えました。
 
 
実は私、今月、12月は結構バタバタしていて、睡眠時間も短かったりで、
最後の最後の最終日、あまり体調良く迎えることができませんでした。

そして、ヨガをした後、1週間の感想をシェアする時間。

「あー、これで1年最後なんだなー」と思うと、感慨深く…
なるのかなぁ?と思っていたけれど、別にそんなこともなく、
みんなが伝えてくれる感想を1人1人、うんうんと思いながら聞いていました。

が、半分くらいの方が発表し終わった頃、
心にぐっとくるものがありました。
 
 
そもそもこの企画は、「1年間、毎月やる!」ということを予め決めておかなければいけなかった企画で、
その「1年間」という長さに、涼子先生と私には、たくさんの不安がありました。

「月に1度とりいれたい、『ハート=中心、自分の心』に戻る1週間」
だからこそ、毎月参加して欲しい、でも、例えば毎月参加してくれる人がいたら、
その人たちの成長や期待に、毎月毎月、私たちは応えていけるのかな?

そんな不安もあって、何度も何度も2人で話し合いました。
 
 
でも、実際に参加してくださったみんなは
私たちに何かを期待しているというよりも、この空間・時間を大切にして、
各自自分たちで、いろんなことに気付き、楽しみ、成長してくださっていました。

夏頃かな…。。。 涼子先生が
「ヨガの先生は、答えを教える人じゃない、考えるきっかけとかを与える人」
と言いました。

この言葉は、企画が始まる前に私たちが抱えていた不安に対して、
「もうその不安はない!」という証明だったように思い、私は結構嬉しかったです。

この言葉は、みんながHeart Yoga Weekに向き合う姿勢を見て、教えてもらったことであり、
私たちにとってみんなのヨガとの向かい方は、すごくすごく、いろんなことを教えてくれた、
大切なものでした。
 
 
そんなことを思い出しながらみんなの感想を聞いていると、
自分がここ、オハナスマイルに入った時のこと、涼子先生と初めて出会った時のこと、
一緒に企画を始めた時のこと、いろんなことが浮かんできて…

「私は裏方だから表には出ないけど…この子に、誰よりも輝いてもらえる場を作りたいな」
と思ったことを思い出しました。

私にはない、いろんなイイところをいっぱい持った、佐久間涼子というヨガの先生を好きになって、
天真爛漫なところ、出会ったみんなを仲間にしちゃうところ、
でも、ヨガと、自分が関わる人とを大切に想うからこそ悩むこと、不安になることもあって、
時に泣いて、ぶつかって、ケンカもして、でもまたすぐに一緒に笑って…

でも、そんな全部含めて、涼ちゃんが作る世界、関わる人たちを応援したいな、
と思いやってきた企画であり、1年間でした。

 

写真は12月にみんなでやった感謝祭☆
  
 
 
12月生、最終日。
最後の1人を「行ってらっしゃい」と言って見送り、みんなが帰った後、涼子先生が
「なんだか…1年通して、ティーチャートレーニングの最初の部分をやった感じだー」と言っていました。

「どういう意味?」と聞いたところ、
「ヨガって何?というのをみんなに考えてもらった1年だったと思う」と。
 
 
 
ヨガって何だろう?

みんなの感想を聞く限り、答えは1つではなく、それぞれにその時のタイミングや環境によって、
いろんなとらえ方、向き合い方があるものなんだと思います。

私は、この朝の75分、1週間×14回(12か月+アドバンス2回)。
この時間で、たくさんの大切なことを教えてもらい、気付かせてもらいました。
 
 
参加したみんなが変わっていく自分を嬉しそうに教えてくれること、
みんなのつながりが広がっていくのが見えたこと
涼子先生の成長を1番近くで見ることができたこと、
裏方の私に「ありがとう」と言ってくれる人がいたこと。

昨日、みんなの感想を聞きながら、みんなのことを見ていたら、
涼子先生も、関わってくれた人たちも、みんなすごくキラキラしていて、
「あー、私、1番最初にヨガに関わるお仕事をしようと思った時、
 純粋にみんなに笑顔になって欲しいと思ってた。
 私がやりたかったことってこういうことだったのかもなぁ…」
と思うと…

私、涼ちゃんと一緒に仕事ができて、
あなたが作った大好きな生徒さんたちとの関係に関わることができて、
本当に良かった。

最後の最後に、そんな風に思えた、私にとってはこれからも大切にしていきたい企画。
 
 
 
涼子先生に「来年どうする?」と聞いたところ…

「もちろんやるよー!」と。

また来年もお馴染みのメンバーとヨガができること、
そこに新しい仲間が加わって、また違った空気でヨガができること、
わくわくしています。

>>Heart Yoga Week!2013年1~4月生 募集中! 

 
涼子先生、参加してくださったメンバーのみなさま、1年間、ありがとうございました!

-kaya-