完ちゃん、ヨガ経営学を学ぶ の巻。

おはようございます、MIKIZOです。

今日は世の中、祝日ですね♪昨夜から、また北風が吹いて、今日は少し肌寒いですが、

お天気は良いようなので、一日気分良く過ごせますね(^^)/

オハナスマイルプロジェクトチームは今日もお仕事ですが、一日張り切って頑張りたいと思います☆

さて、そんなプロジェクトチームのわたくしMIKIZO師匠とヨガスタジオマネージャー見習いの完ちゃんですが、

昨日、休日だった完ちゃんを呼び出して、渋谷のカフェにて、緊急ヨガ経営学講座を開催しました。

これから、色々な事を覚えていかなければいけない完ちゃんですが、とにかく時間がないので、

お休み返上でも、お勉強が必要なのですわ(☆_-) ま、仕方ないな・・・。

MIKIZO:さて、完ちゃん。今日はヨガ経営学のお勉強な。

完次:はい、師匠! (めずらしくジャケット着て、気合い十分の完ちゃん(笑)↑TOP画像)

MIKIZO:じゃあまず最初にヨガスタジオを立ち上げるにあたって、最初に何が一番大事がわかるか?

完次:ん~(☆_☆)いきなり難問やわ・・・

一番大事な事・・・・儲け率とか?人材費とか?

MIKIZO:・・・・・(;一_一) それを言うなら、利益率と人件費な。

まぁ、もちろん今後それも大事になるんやけど、一番最初に大事な事は・・・・

完次:うんうん(☆_☆)なになに!?

MIKIZO:はい、コレ。 (↑上画像)

完次:うぉ!?何これ?? なんか一杯数字書いてある!?

MIKIZO:そう、これは今東京都内で運営されているヨガ教室及び、ヨガスタジオのデータの一部や。

完次:マジでっ!?うわっ!ほんまや!

どこのスタジオがどういうシステムで運営してるのかデータでまとめられてる!

MIKIZO:そう。 まず、完次がせなあかん事は、今のヨガ業界が、一体どういうふうなシステムで運営されているのか?を把握することや。

まわりのヨガスタジオさんがどうやって運営しているか知らんと、完ちゃんは何も考えれへんやろ?

完次:おお~(☆_☆)な、なるほど・・・・ どれどれ。

手渡された資料を神妙な面持ちで目を通す完ちゃん↓

完次:へ~!東京だけでもこんなにスタジオあるんや!すげ~!

MIKIZO:アホ(ーー)。それは単なる一部や、い・ち・ぶ!

有名スタジオのデータを40~50件まとめただけや。全国にはその何十倍ものスタジオさんが存在してるんやからな。

完次:ま、マジで!?ヨガスタジオってめっちゃあんねんな!

MIKIZO:そう、めっちゃあるんや(☆_-)

完次:うわっ!しかもスタジオごとに全然システム違うやん!なんなんこれ!?

MIKIZO:ふっふっふ、気づいたか(☆_-)そうや・・・各スタジオごとに全然システムが違うのがわかるやろ?同じヨガを教えるスタジオなのに、こんなにもシステムが異なるんや。

完次:全然知らんかったわ~! でもなんでなん!?

MIKIZO: うむ。 なぜ各スタジオごとにシステムが違うのか?

もちろん理由は一つではないけど、以下の三つが大きなポイントかな。

・地域性

・スタジオコンセプト(ブランディング)

・収益性

完次:おお~(☆_☆)なんか難しい言葉が並んだな!

MIKIZO:いや(;一_一)そうでもないと思うけど・・・。

簡単に説明すると、地域性ってのはどの場所でスタジオを始めるか!?ってことや。

例えば、銀座のど真ん中にスタジオを持つのと、都心から離れた下町で始めるのと、

そこに住んでいる方のお金の使い方や、物件の家賃とかも全然違ってくるよな?

そういうのが運営において大きく影響してるって事や。

次に、スタジオコンセプト(ブランディング)にすいて。

例えば、銀座にある高級ブランド店で、Tシャツが10,000円で売られてたらどう思う?

きっとそれを買う人は、そのTシャツに10,000円支払うというよりも、その10,000円のTシャツを買う自分や、それを着ている自分が周りからどう見られるか?っていう“価値”にお金を支払ってるんよ。でないと普通、Tシャツに10000円なんて払わんやろ!?

その“価値”がスタジオ運営においても、各スタジオにちゃんと反映されてるってわけや。

あ、でも、ちょっとこれはヨガ的ではない例やったね(^^;)

とにかく、人は色々な物事に価値を見出せる生き物やと思うんよ。それはヨガでも一緒で、誰から(人)、どこで(スタジオ)何のヨガ(流派)教えてもらうか?っていうのが大事ってわけだ。

・・・あ、言うまでもないけど、決して安いとこがダメで高いとこが良いって意味じゃないからな(☆_-)

最後に収益性。

これは完ちゃんでも、めっちゃ大事な事なのはわかるよな?

スタジオ運営において、いくらの収益性があり、どういう計画でスタジオを始めるのか?ってが大事なわけや。

ヨガを深めたり、ヨガ業界で長く仕事をしていると、時に事業性のある事や、お金を儲ける事へ否定的な感覚が芽生える事があるんよ。(実際、MIKIZOもその昔、凄く葛藤した時期があった)

でもな、結論からいえばそいういう感覚でスタジオ運営しても、結局はうまくいかないって僕は思うんよ。

僕は、ヨガスタジオにとって一番大事なのは“潰れない事“やと思ってる。

潰さない為に、しっかり計画して、長期的に収益性を兼ね備えたスタジオ運営をするって事が大事なんや。

わかるか?

完次:・・・・・・・・ミキさん。

MIKIZO:ん?

完次:すげぇ・・・・すげ~!(><)スタジオ運営ってめっちゃ奥が深いんやな!

MIKIZO:はは・・・ははは(ーー;) ほんまに分かってくれてるんだか・・・。

完次:いや、実際俺もスタジオリーダーになるって言ったものの、この事が一番心配やってん!(><)

なんかヨガってお金儲けしたらあかんような雰囲気を感じるから・・・・

でも、たしかに、そんな事気にしてて、スタジオ潰してしまったら、意味ないし、

ヨガ業界にとっては凄いネガティブな事やもんね!?

MIKIZO:そう、そう(^^)だいぶ分かってきたやんか。

完次:うぉっしゃ!ほなオレ、めちゃめちゃ儲けたらいいんやな!やったるで~!

MIKIZO:・・・あかん、やっぱりまだ分かってないかも(;一_一)

完次:あ、でも、それでいうと今回のオハナスマイルのプロジェクトってどんな運営システムを組めばいいんやろ?

MIKIZO:ん~・・・せやな、まぁ、仮に運営システムの立て方を分かりやすく説明すると・・・

あ、完次、そのノート貸してみ。

ん~仮に俺が祐天寺でヨガ教室を始めるなら、こんな感じでやるかな~↓

(ざっくりとした枠組み、計算方式を完次に説明する)

完次:・・・・・・・ミキさん。

MIKIZO:ん?

完次:これ、完璧やん!ってかもうできてるやん!(><)↓↓↓

完次:このままコレを使ってシステム組んだらいいやん!?

ミキさん、このメモもらっていい?(☆_-)

MIKIZO:ん? ああ、もちろんええけど?

完次:へっへっへ・・・・ これで成功したも同然や↓↓↓

MIKIZO:・・・・・(--;)はは、ははは。ああそ、よかったね・・・・

でもな、完次、たぶんその通りやってもうまくいかんわ。

完次:えっ!?なんでなん!?こんな完璧にまとまってるやん!

MIKIZO:完ちゃん、あのな・・・今10分やそこらで考えたアイデアで、スタジオがうまく運営できるなら、誰でも成功するやないか(ーー)アホ。スタジオ運営ってのはそんな甘いもんちゃうよ。

自分で組み立てたものを何回も何回も壊す。

最後にしっかり組み立てたものをさらに壊す・・・そいういう勇気と、努力する気力があるかどうかやで(☆_-)

完次:な、なるほど・・・・・。

MIKIZO:だから、完ちゃん、コレは単なる一例にしか過ぎないんだし、完ちゃんなりに今からリサーチかけなおして、組み上げてみ。俺、完ちゃんのプランを楽しみに待ってるから。

完次:・・・・・ミキさん。

MIKIZO:ん?

完次:俺は、俺は・・・・俺はやったるでぃ~!(><)

オハナプロジェクトらしい、素敵なプラン立てるから!待っててんか!

あかん!(><)ワクワクしてきた!ミキさん、俺さっそく家帰って計画練るわ!(><)

MIKIZO:あ、そう・・・(^^;)ほんま完ちゃんは、威勢と気合だけは一人前やな(笑)

まぁ、楽しみに待ってるから頑張ってな(^^)

MIKIZO

【今日のスタジオ立ち上げ虎の巻メモ】

・ヨガスタジオ立ち上げへの第一歩は、まず業界全体のリサーチから始めるべし!

・地域性・ブランディング・収益性のバランスを考え、自分のスタジオはどうしたいかを考えるべし!

・利益をとらないのがヨガ運営である・・・ではなくて、長く安定して続けていけることがヨガ運営である。 (と、僕は思う)

・自分で立てたプランは、何度も壊してみる。できた!と思った時からがプランニングのスタートなのだから。